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仙台オフィス閉鎖のお知らせ

 

2011年3月11日14時46分18秒、東日本大震災が起こり、2014年3月11日で震災から丸三年が経ちました。

クラッシュジャパンは2011年3月下旬から仙台にベースを立ち上げ、現在はオフィス業務のみとなりましたが、継続してきました。

世界中からの尊い捧げものと祈りと大きな犠牲のゆえに継続する事ができました。

 

3年経った今の現実はどうなのでしょうか?ほとんど変わっていないというのが正直なところでしょう。

瓦礫は片付き、物はお店で購入できるようになり、地域によっては復興できたと感じる地域もあるのかもしれません。

しかし、実際はこれからの見通しがつかず不安な毎日を送る方々。復興住宅が早くても3年〜5年後と言われる中で、仮設から出て新たに家を建てようか迷っている方。福島に帰りたいけど帰れないから皆で「帰らない!」と自ら決断する事で、少しでも「前に」進もうとされている方々。さまざまです。

 

私たちキリスト者はこのような時に何をできるのでしょうか?深く考える必要があります。

私どもが関わりを持たせていただいた地域教会は歩幅は違っても「前に」向かって確実に進んでいます。

そして、今なお深き苦しみのただ中におられる方々と、一緒に時間を過ごす事ができるのは地域教会です。

神様は地域教会を通して働かれる神です。地域教会には大きな力があります。必ず東北に考えられない程の主の御業が現される事を信じます。

 

クラッシュジャパン仙台オフィスは3月いっぱいで閉鎖となりますが、地域教会を覚えて祈り続けます。

今まで、クラッシュジャパンを支えて下さり本当に感謝しています。皆様の祈りがなければ丸三年この地で働く事はできませんでした。

私たちスタッフ二人は宮城在住です。今までのような広い関わり方はできなくなるのですが、この地のために働く事には変わりありません。

 

地域教会のためにお祈り下さい。地域教会を通して働かれる主に大いに期待しています。

 

心から神様と皆様に感謝しつつ・・・

 

 

仙台オフィススタッフ・佐々木、菅原

 

イザヤ書62章1節

「シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために、黙りこまない。その義が朝日のように光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは。」

 

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